最近やったこと
結構ネタバレがある
読んだ本と見た映画
kindleでハヤカワセールやってるのでSFを読んでる。kindleやばい。いつでも読めるのでいつでも読むことが出来る。
- 作者:ロバート A ハインライン,福島 正実
- 発売日: 2013/05/24
- メディア: Kindle版
猫の描写が良かった。飼ったこと無いけどあるある〜〜〜〜。てなった。
典型的なタイムトラベル物で、最後に伏線を全部回収していくのはやはり爽快。最後がハッピーエンドなので良い。頑張った後に金と女に恵まれる話っていいよね。
序盤はコールドスリープしか出てこなかったのでどうなるんだろうな〜と思ってたら途中からタイムマシンが出てきた。いやそれ最初からコールドスリープいらなかったのでは。
古典SFあるあるだけど、記述が冗長。刊行当初なら新鮮味があるだろう描写も、もはや現実の方が追い越しているので目新しさはない。
思弁系か娯楽系かでいうと圧倒的に娯楽系だったのでよみやすかった。
アメリカにアンクル・サムってふりがな振ってあるの格好良かったのでどこかで使っていきたい。
- 作者:スタニスワフ・レム
- 発売日: 2015/04/08
- メディア: 文庫
夏への扉と真反対の思弁系。最初の、お客さんの正体がわかるまではホラーとしてめちゃめちゃ楽しかった。わかってからは一気にSpeculative Fictionと化した。
ソラリス学はまぁ冗長だけど必要ではあると思う。あれのおかげでソラリスの特異性が強調される。
この本は様々な読み方をすることが出来る傑作SFというのが一般的な評価らしい。円城塔のいうところの、全てを説明しうるがゆえに何も説明できない概念というのを絡めてなにかもっともらしく論評しようとしたけどどうにもならなかったので辞めた。
スナウトとサルトリウスのお客さんは誰だったのかな。スナウトは動物っぽいと思う。
解説がちゃんと解説してて本当に良かった。解説とタイトルをつけてポエム書いてる著者まじで辞めてくれ。
衝動的に見てみた。勿論原典ではないけど、再現されたヒトラーを見ていて、やっぱ演説が上手いんだなーとか思った。
序盤はタダのコメディで、後半にかけて雲行きが怪しくなっていくという展開も好き。
作中のヒトラー自身は何ら具体的な計画を語ってはいないけど、あまりに演説が上手いので自分の意見を代弁してくれている気がしてきた。
民主主義は国民の不断の努力によって維持されていかなければ行けないんだなぁというお気持ち。
本を読むのは良いけど、構造的に展開を把握できてないよなぁと思ったので読んだ。面白さを作るにはどんでん返しが必須というのは納得。あとは主人公の設定の仕方とか、敵の作り方とか。
純文学とか思弁SFとか、この本の解説から逸脱してるようなのもよくあるが、そういう小説を書くのはめちゃめちゃ難しいだろうな。
- 発売日: 2015/09/01
- メディア: Kindle版
確定申告で悩んだので。街には沢山の店があるから開業は簡単そうに思ってたけど、実際は複雑だとわかった。あんなに店があることが信じられない。あと渋谷でどうやってテナント料払ってるのかわからない店だらけなの謎すぎる。
- 発売日: 2014/02/07
- メディア: Kindle版
FGOでよく出てくるから読んだらいきなりアイアイエーイベ始まってびっくりした。読めば読むほど神が人間の味方だったことなんて一度もありませんよという気持ちになる。狂ってる?それ誉め言葉ね。
イアソンってすごい人なんだなとか、ヘラクレスは世界一強いんだから!とか、ゼウスカスすぎやろとか思うところが多い。あとはケルト神話と北欧神話と日本の偉人とアーサー王伝説とインドと中国とその他諸々の物語を読まなきゃいけない......
ちなみにkindleで読んだけど固定レイアウトだったのが辛かった。
やってること
- バイトを始めて病んでる
- django+react+graphQLでSPA作ろうと思ってるけど、ルーティングとかデプロイとかセキュリティで詰まってる。
- 運転の練習をしてる