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djangoチュートリアル その3、その4

その3は正直言うことない。

ただurls.pyにnamespacceを追加して逆引きでURLを指定するときに'namespace: name'ってコロンで区切るのを忘れることが多いのでモジュールのインポートと同じように . で区切ればよかったんじゃないだろうか。



その4

汎用ビューが難しい。


def detail(request, question_id):
    question = get_object_or_404(Question, pk=question_id)
    return render(request, 'polls/detail.html', {'question': question})

class DetailView(generic.DetailView):
    model = Question
    template_name = 'polls/detail.html'

detail関数とDetailView.as_view()は同じ働きをする。クラスビューはデフォルトの動作が細かく設定されていて、それを上書きすることで使う感じ。DetailViewが指定してないのに{'question':question}って変数を使ってテンプレートをレンダリングできるのはそれがデフォルトの動作だから。これを変えるにはcontext_object_name='hoge'と上書きすればいい。
GETとPOSTで動作を変えることもできる。

class MyView(View):

    def get(self, request, *args, **kwargs):

    def post(self, request, *args, **kwargs):

って書けば

if request.method == 'GET' .....

とやっていたのを省略できる。

1ページで複数のオブジェクトの内容を表示したい(例えば作家一覧と、その作家が書いた小説一覧など)のに汎用ビューじゃ1つしかmodelを設定できないじゃないかと思った人もいるかもしれない。そんなときはget_context_dataメソッドを上書きすればいい。

def get_context_data(self, **kwargs):
        # Call the base implementation first to get a context
        context = super().get_context_data(**kwargs)
        # Add in a QuerySet of all the books
        context['book_list'] = Book.objects.all()
        return context

この例ではmodel = Fuga と指定したのに加えて他の変数(book_list)を指定してる。

django2.xになってチュートリアルが変わって、フォームの章がないのと、今後はあんまり関係なさそうなのでいったんここで終了します。