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SSH(スーパーサイエンスハイスクール)についての愚痴

 ※注意※ただの愚痴でなんらの客観的事実にも基づいていません。

 SSHっていう制度があるんですよ。通信プロトコルじゃなくて、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とかいう噴飯もののネーミングの教育制度が。
 ざっくりいうと、SSHとは、高校で、理系が好きな人を金と教員と一緒に釜に放り込んで化学反応を期待しよう。って試みです。うろ覚えですけど俺の高校では、高校生だけど大学と協力して、自分の研究をしてみよう!って触れ込みだった気がします。
 SSHへの取り組みかたは学校次第なんですよ。生徒全員強制加入とか、選択制とか。俺の高校は選択制でした。選択すると情報の授業がSSHに変わります。
 SSHを選択するに当たって事前に説明会があるわけですが、これがとても巧妙で。
曰く、
高校だけど大学と協力している。
沢山発表の機会を用意している。
海外研修もある。
様々なイベントで表彰者多数。

とかなんとか色々説明を受けるわけです。高校生なのに大学レベルの研究が出来るなんてすごいですねぇ。受験が終わって高校に向けてやる気を日々高めている新入生にはとても魅力的です。特にSSH進学校に多いので興味を持つ人も多いのです。
 ただここで1つ気付いて欲しいんですが、「SSHとして特別に進んだ勉強を教えてくれる」とはいってないんですよね。みなさんはこれを意外だと思うでしょうか。俺はてっきりSSHに入ったら特別にカリキュラムが組んであって、理数系の授業をいち早く終わらせて、自分の好きな分野に進んで行くもんだと思ってたんですよ。普通はこんな思い込みはしないのかなぁ。
 実際入ってみると、週に2コマあるSSHの授業は毎回自習状態。テストもありませんから当然自習なんてしませんね。大体スマホか駄弁ってます。もしくはお茶を濁すような程度の授業をやっておしまい。生徒の自主性にまかせるといえば聞こえはいいですが(前述した通り進学校が多いので余計に)実態はただの放置。
 でも勉強しないのはお前のやる気がないからじゃん?とか、やる気ないだけなのにそれを学校のせいにして何こんなにぐだぐだと文句言ってんの?とか言う人もいるかもしれません。これに関してはもう反論のしようもありません。論駁する余地もない正論です。ただ俺の言い分としてはせめて先に言っておいてほしかった、ということ。
 当然勉強もしませんから研究(笑)なんてなおさら出来ません。しかし説明にあった通り発表する機会だけはやたらめったらあります。そこで知識もやる気もない一般SSH諸君はどうするかというと、教科書の実験パクってきたり、ネットにある解説コピペしたり、ちょっと程度の上がった夏休みの自由研究で乗り越えます。
 こんな状態なので、海外研修はただの観光と化します。海外の最高学府を見学して帰ってきます。
 もちろんやる気もあってちゃんと成果を出してる人もいますよ?しかしそれは極僅かで、俺を含めた大半はただ所属してるだけ。ただのお荷物です。
 ちなみにSSHに指定されると年間一千万くらい国から貰えるそうです。どこに消えるのかは知りません。
 まぁぐだぐたと悪口書いてきましたが、やる気あって、スキルもあって、やりたいことが決まってる人にとってはとてもいい環境だとおもいますよ。発表会には偉い人も招かれてるので、そういう人からアドバイスもらえますし。前述したとおり、学校によってSSHの取り組みかたは違うので、俺の高校だけがこんな感じだったのかも知れません。ただ俺みたいな受け身で、入ったらなんとかなるとか思ってるようなくるくるぱーが釣られると後で痛い目みる可能性もあるよってことです。こういう(偏見こみこみの)一面もあるよっていう参考ぐらいに思ってください。