趣味記録

自転車、本、PCなど色々

gene mapper 感想

 久しぶりにちゃんとした王道SFを読んだ感じがします。最近は癖のある本しか読んでなかったので王道ですがむしろ新鮮に感じました。
 読んでてちょっと引っ掛かったのですが、ARといえば私は視界にポップというか吹き出しみたいなものが出てくるのを想像していたのですが、本書で使われているARは見ている光景を完璧に置き換えるタイプでした。ARというよりVRでは、と思いましたが今振り替えるとちゃんとVRって書いてあったかもしれません。仮想現実の自分のアバターは体内に入れたフィードバックチップで制御します。瞬き2回でAR有効ってのは結構革新的なアイデアだと思うのですがこれは筆者が考えたんですかね。
 前半で伏線ばらまいておいて終盤で綺麗に回収しているのですが、この手法は伊坂幸太郎を彷彿とさせます。まぁ専売特許という訳でもないので他にもそういう作家はいるでしょうが。ちなみに伊坂幸太郎作品はオーデュボンの祈りがおすすめです。伏線といえば米軍の防護服の下り回収されてましたっけ?恐らくされてるのでしょうがわからないのでよろしければどなたか教えてください。
 この本の難易度ですが、とりあえずやたらめったら高くはないです。スタイルシートだとかハッシュだとか、プログラムや生物関連の知識があったほうがすらすら読めて納得もできますが、まぁそう言うものなんだなと流しても楽しく読めます。
 SFガジェットに関してはとても良くできていて、実際に未来にありそうな現実感がありました。そういえば本書も公正的戦闘規範でもやけに詳しいアジアの描写がありますが筆者はアジアが好きなんですかね。
 あまり気負わずに読める楽しい小説でした。
 

monacoinマイニングを夢想する

  最近マイニングが本格的にやりたい、というかできるだけ金をかけないでPCが欲しいので今monacoinを掘ったとしたらどれぐらいの利益が見込めるのかちょっと計算してみました。

 まずvip poolに載っているハッシュレートの値で計算してみます。一日にどれだけ掘れるか知りたいので一日当たりのモナコイン採掘数÷ハッシュレートの値を求めたところ、1.709e-5(MONA/day/(kH/s))でしたe-5っていうのは10^-5のことです。7人ぐらいでやりましたが全く同じでした。

 1070のハッシュレートがggると大体40MH/sなので、1.709e-5 *40e+3=0.6837つまり0.6873MONA一日で掘れるわけです。

 現在のモナコインの換金レートが300~400なので

MONA/JPY=300のとき0.6873*300=206.19

MONA/JPY=350のとき0.6873*350=240.555

MONA/JPY=400のとき0.6873*400=274.92

 ここで1070の消費電力はggるとPC全体で大体270wなので1kwh=27円とすると一日当たり0.27*24*27=174.96円電気代がかかることになります。

 よって一日の利益は32~100円です。かなり微妙ですね。

ちなみに1060(20MH/s,200w)で計算すると一日当たりの収支が-27~7円で1080(50MH/s,300w)だと62~142円です。

 まだグラボ一枚でも何とか採算とれそうですね。ただしこれで元を取ろうとすると軽く年単位かかるので草コイン高騰に賭けてみるぐらいの気持ちでやるべきですね。

 

ディファレンスエンジン 感想

 正直まったく面白くありませんでした。登場人物多いしわけのわからん単語ばっかでてくるしで、身の丈に合わない英語長文をとりあえず目で追ったような感じになりました。
 途中まではそこそこ頑張って読んでいたのですが、マロリーが大悪臭を切り抜けたあとらへんからもう惰性で読んでました。また視点変わるとかもうなんやねんまた人物増えんのか、と。そういうわけで結局大オチも分からなくて、解説読んでふーんそういう仕掛けだったのかとは思うものの、そんな描写を読んだ覚えはないという有り様でした。とにかくわかりづらい。その一点です。
 あとAmazonのレビューでも言われていることですが、歴史を知らないので元ネタがわからない。詩人のバイロンが首相とか言われてもふーんとしか思えない。
 ただ感想や本書の解説をみてると世間では大いに絶賛されているようです。とりあえずSFが好きじゃない訳ではないのでジャンル自体が合わないということは無いでしょうが。ニューロマンサー読んだ時も感じたのですが、私は面白さの基準が世間からずれているか読解力が著しく足りないみたいです。なんかもうこんな言い訳じみた感想しか出てこないのに読書ブログやってることが恥ずかしくなってきました。とりあえずまともな知識もないパンピーが背伸びして難しめの本に手を出したらこうなるという体験談としてネットの海に放流しときます。誰も見なくても自己参照するからいいのだ。せめて登場人物とか大雑把なストーリー解説のあるwikipediaが欲しかった......。これ面白いって人とちょっとお話してみたい。煽りではなく真面目に。ディファレンスエンジン好きで、私と話しても良いって方がいたらコメントに書いて頂けると嬉しいです。
追記
色々探してたらまさに求めてた用語集を見つけました。http://to4roh.nobody.jp/de.htm

追追記
 二回目読みました。一回目よりははるかに理解できましたがこれ初見で理解するのはむりでは?やっぱり感想としては「苦労すれば読めるけど、そこまでするほど面白くない」ってあたりになります。なんでこれが世間では絶賛されてるのか本気でわからん・・・。みんな難しければ面白いとか思ってたりするんじゃないか?--ないか。きっと私には見えない世界が見えてるんでしょう。

ニューロマンサー/ ウィリアム・ギブスン 感想

 読みました。二回読みました。だって全然説明しないんですもん。旅の目的とか異常事態がおこったとか物語の流れを左右することがさらっと書かれてるので今なにやってるのかわかんなかったり、はるか昔のページのことを当たり前のように掘り返したり、急に違う名前で呼んだり、主語、述語、目的語が平安古文なみに省略されてたりするので初見で完全に理解するのはwiki熟読しないと無理でしょう。実際私もwikiの用語集とかみながら読んでましたがさっぱりわかりませんでした。「構造物」とか作中説明ありました?

 そういうことを踏まえると、面白いかどうかで言うとまあ普通。ひいこら言いながら頑張って読む手間に足るかといわれると、そんなことはないという感想になります。いやこの作品が当時のSF界の新地平をきりひらいたんだ!とかはわかりますよ。でもそれはネットの発達していない当時としては電脳空間とかの新鮮味があったから面白いんであって今とは状況が違うと思うんですよ。むしろ私としては――浅い読書歴をひけらかすようで申し訳ありませんが――公正的戦闘規範とかself reference engineとか虐殺器官とかとか現代のSFのほうがずっと身近で、何より日本人が日本人のために書いているので面白く感じます。どうしても翻訳の文体に慣れないんですよね。まだ二冊しか2000年以前のSF読んでないのになにSF語っとんじゃぼけという意見はもっともで反論のしようもありませんが。

 千葉シティの退廃的な感じ、薬漬けで堕落した生活、ルビ振りまくりの文章とかかっこいいし好きですよ。しかしどうしても読みづらい。合う人は合うんでしょうが私は合いませんでした。苦労せず楽しみたいという私みたいな人間にはかなりハードルが高かったです。

くそザコナメクジがmonacoinを掘った

 この記事で説明していること

  • ゴミみたいな基礎知識
  • プールマイニングのやり方
  • 換金方法はなし。とりあえず掘っただけ

monacoin採掘した!とかほぼ水くらいまで煎じられた話題ですが私が躓いたところを書いときます。初めて2日の初心者が書いてるので全く信頼性はありません。ただできた手順を書いてるだけです。PCぶっ壊れても知りません。私はとりあえず今のとこ壊れてませんが。

環境

win10-64bit

core i3-3217U@1.8GHz

くそザコ基礎知識

Q.ウォレットとは?

A.ウォレットとはその名の通り財布です。とか言われても私はわかんなかったので説明します。

 ウォレットとは仮想通貨を保存するアドレスでこんな感じで表されます。MNCFTrMdE9p33zKkk2FMMSApFm4Tn6Bxq6(私のアドレスです。お金ください)

いくらでも作れるらしいです。

 オンラインとかPC内につくったりできます。PC内にウォレットを作ろうとすると今までの取引を全部DLしたり、ポート開放したりする必要がありめんどくさいです(しなくていい方法もある?よくわからん)。なのでDLする必要がないオンラインに作りました。利用したサービスはmonappyです。違う媒体で同じウォレットを利用するのはできないor意味がないらしく、全くやらないようです。なんでですかね。

 基本的にネットにつながっている時間が長いほうがセキュリティ面で弱いようですがとりあえずやってみるだけなので気にしません。

 

ちなみにウォレット、取引所は別です。(くそザコ注意)

はい基礎知識おわり!

 

くそザコプロトコル(手順)

ウォレット作る→プールサービスに登録する→マイニングソフト入れる→採掘

 

1.ウォレット作る

 公式サイトにあるソフトはデスクトップウォレットを作るソフトです(多分)。前述したとおりめんどくさいので、monappyでオンラインウォレットを作ります。

 

2.プールサービスに登録する

 monacoin対応のプールサービスに登録します。私が登録したのはvip poolです。ワーカーを作って、1で作ったウォレット番号を入れといてください。

 

3.マイニングソフト入れる

 もうこれくそめんどくさかったですよまじで。基本的にmonacoinの場合GUIはあきらめましょう。私はずっと探してましたが見つかりませんでした。ほんとはどっかにあるかもしれないが知らん。もちろんくそザコナメクジなのでGPUなんてものはありません。漢のCPUで行きます。

 使うソフトはcpuminer-multiです。cpuminer(無印)だったり他にもCPU用のマイナーは色々ありますが違いは判りません。

 vip poolにワタナベ氏がビルドしたと思われるx64バイナリというのがありましたが404 Not Found......。消えてます。

 ちなみにビルドとはプログラムのソースコード(まだパソコンは解読できない)からバイナリファイル(二進数で表されたファイル。パソコンがよめる。.exeとか)を生成することです。違うかもしれませんがまあこんなとこでしょう。自力でビルドすることもできるそうですがやはりめんどくさいです。

 肝心のcpuminerですがこのサイトにあるcpuminerはexeファイルがない*1(つまりビルドされてない)ので

http://cryptomining-blog.com/tag/cpuminer-multi-windows/←ここの

– To download the latest 64-bit Windows binary of the cpuminer-multi fork for Decred (DCR) mining…

からビルド済みのをDLします。色々ありますが、例によって違いはわかりません。説明文もありますがアメリカ語は読めないので無視しました。ちなみに私は一番上の奴でできました。

あとgithubからDLしてきてもダメです。やっぱりビルドされてないので。

 

4.掘る

 コマンドプロンプトを起動してcpuminer.exeのあるフォルダまで移動します。簡単に言ってますが初心者には超わかりづらいし怖いです。なんで背景真っ黒なんだよ...*2

Windowsのコマンドプロンプトでディレクトリを移動する方法

このサイトのcdコマンドのとこを見てください。簡単に言うと

 C:\Users\(ユーザー名)> cd(cpuminer.exeのあるフォルダ)

のcd 以降を入力するだけです。もちろんカッコ内はそれぞれの環境に合わせて置き換えてください。そして

cpuminer.exe -a lyra2rev2 -o stratum+tcp://vippool.net:8888 -u Weblogin.WorkerName -p WorkerPassword

"-u Weblogin.Worker -p Worker password"の部分は、自分の設定に合わせてそれぞれ

  • Weblogin ⇒ ユーザー名
  • Worker ⇒ ワーカー名
  • Workerpassword ⇒ ワーカーのパスワード

に置き換えてご使用ください。 

引用元 VIP Pool - Monacoin採掘所 - Gettingstarted

と入力します。

f:id:arark:20171001144600p:plain

 このような画面になったら成功です(多分)。見ての通り40kH/sです。一時間で0.00003804MONA掘れました。GPUがほしい。

 

 ということで、わからないところは全部無視してきたのでかなり適当ですがmonacoin採掘ができました。友達に「今altcoinやっててさ~~w」と自慢するのも、気になる女の子の前で採掘アピをするのも自由です。あまり良い印象は持たれませんが(体験談)。よい仮想通貨ライフを!

 

追伸:vip poolの見方がわかりません。誰かご教授ください。

 

*1:でもビルド済みって書いてあるので私が何かを間違えただけの可能性大

*2:あとでbatファイルなるものを作るということを知りました。batファイルを使えば下の手順を全部自動化できるみたいです。無駄にめんどくさい方法でやっていたようです。

イニシエーション・ラブ 感想 

 趣向替え第二弾。叙述トリックでggってたらたまたま目についたのでよんでみました。

 ずっと「ミステリはどこ・・・('ω')」っなってましたが最後のほうの物理学専攻ですのあたりでやっと「ん?」となりました。気づかなかった言い訳をするとこれも全く推理せずに読んでました。

 これどうなんですかねー。私の記憶が正しければ辰也って最後まで全く名前でてきてないですよね?間違っていたらこわい。最後の最後に新キャラって私はあんまり納得できないですねー。まぁ読んでる私たちは衝撃うけますが、結局全員新しい恋人作ってよろしくやってるんでハッピーエンドです。見方を変えればただの恋愛小説なのだ。良かった・・・悲しんだ人はいなかったんだ・・・。

 作中色々年代に関するヒントが散りばめられていますが平成生まれの私にはめっちゃわかりづらいです。だからオチであまり納得いかなかったのかも。

アクロイド殺し 感想

 ちょっと趣向を変えてミステリを読んでみました。叙述トリックの元祖ということでミステリ小説界の歴史に残っている作品だそうです。

  私は全然ミステリは読まないのですが、そんな私でもそこそこ楽しめました。オチを知らなければもっと楽しめたと思いますが、知らなかったらそもそも手に取らなかったのでそこはまあ文句を言うまい。でもwikipediaの概要ににいきなり大オチ書いてあるのはどうかと思います。

 トリックについてはわざと気づかないように、というか推理せずに読んでました。そっちのほうが衝撃あるかなと思ってましたが知ってるなら普通に最初から意識してよんだほうがよかったと思います。ほんとよくこんなトリック考え付きましたね。

 全く関係ありませんがアガサ・クリスティーって女なんですね。コナンのアガサ博士のイメージが強すぎて男だと思い込んでました。性別誤認トリックだと・・・!?